従業員の社会保険料削減アイデア②~中退共を使って社会保険料を削減する方法
今回は「中小企業退職金共済制度」(以下、中退共)で従業員の社会保険料を削減する方法をご紹介します。ご存知のとおり、中退共は中小企業退職金共済法に基づき設けられた中小企業のための国の退職金制度です。中退共のポイントは大きく3つあります。 掛金月額は5,000円~30,000円(全額法人負担) 掛金は全額経費(福利厚生費) 退職金は従業員に直接振込
続きを読む →今回は「中小企業退職金共済制度」(以下、中退共)で従業員の社会保険料を削減する方法をご紹介します。ご存知のとおり、中退共は中小企業退職金共済法に基づき設けられた中小企業のための国の退職金制度です。中退共のポイントは大きく3つあります。 掛金月額は5,000円~30,000円(全額法人負担) 掛金は全額経費(福利厚生費) 退職金は従業員に直接振込
続きを読む →今回は法人保険の活用による社会保険料削減をテーマにします。現在の社会保険料率は以下のとおり。会社の財布も社長の財布も表裏一体のオーナー企業では社長の社会保険料は会社負担も自己負担しているのと同義です。そう考えると、社長は報酬の「3割」を社会保険料に徴収される計算になります。 平成30年3月分(4月納付分)からの社会保険料 ※健康保険・介護保険・厚生年金は東京都協会けんぽ保険料率 社会保険 会社負担 本人負担 労使合計…
続きを読む →先日、法人保険提案先の社長から4月の報酬改定にあたり、従業員の社会保険料削減対策を相談されました。何か効果的な対策はないでしょうか? 上記のご質問がありましたので、回答をシェアいたします。 ご存知のとおり、社会保険料は4月~6月までの報酬額をもとに算出し、ここで決まった保険料が9月から翌年8月まで適用されます。(※この手続きを「定時決定」といいます)ちょうど今は4月です。この時期に報酬額を改定する企業も多いことでしょ…
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